桜の季節は色鮮やかな景色と気持ちもウキウキしますが、なんといっても花見の季節です。花より団子とはいいますが、食べて飲んで桜もみましょう!
冬が明け、温かくなった頃に桜が咲き始めます。全国的に桜の開花宣言が出され開花情報を毎日のように聞くことができます。桜と聞けば花見。花見はもともと綺麗に咲いている花を鑑賞することで春の訪れを祝っていた慣習で、今では当たり前のように桜の木の下、若しくは桜の木が見える範囲内で行う飲み食いなどの宴会をイコール花見ととらえることが多いのです。花より団子というほど、花見とは建前というか口実で場所は桜の花が見える位置にあってもほとんど見ていないということも多いでしょう。中には、桜の花の下で酔いつぶれている姿さえしばしば見ることができます。とはいえ、花見は桜の開花予想に応じて計画されます。温かくなり始めた時ちらほらと見える桜のつぼみを見て、そろそろ花見の季節だな、と実感するものです。また、夜に花見をする夜桜という慣習も一般的になっていますね。花見での花より団子ととらえられる言葉は、江戸時代に花見に花見団子が付き物だったことからきているようです。現在は花より団子よりお酒?
花見の季節がきたら、桜がいつ先ごろか、いつ満開になるのかをチェックします。やはりどうせするならいい時期に花見をしたいものです。中には、会社や取引先、友人や家族など多数の花見に参加する場合は桜の咲き状況はあまり関係ないかもしれませんが。日本国内においては桜の花見はソメイヨシノが対象のことが多いのですが、桜の植え替えなどにより大きく開花時期が異なってくるようです。花見で大変なのが場所取りです。運動会以上に大変かもしれません。特に遊びならまだしも会社関係で例えば新人が花見の場所取り役になっている場合など楽しむ余裕などありません。中には花見のために徹夜して桜の木の下などのいい場所を取るなんてことに必死になっている人もいます。ある意味命がけです。遅くいったらあちこちブルーシートで場所取りされていてどこにも場所がないなんてことが多くあります。花見は夜桜などの夜に行う場合以外は昼に行います。昼はアルコールが回りやすく花見での失敗談もよく聞きます。ほどほどに楽しむようにしましょう。
花見では食べ物が必要です。最近では、弁当やさんやお惣菜屋さんでオードブルなどを注文する場合も多いですが、家族で花見をする場合や彼氏にいいところを見せたい場合は手作り弁当を持っていきたいものです。花見などの場合お弁当は冷めてもおいしいものを取り合わせたいもの。また、ただ食べるだけではつまらないので、色どりなどを考えて盛り付けにも力を入れましょう!汁気がないもの、少ないものを入れるようにして、煮物などを入れる場合には煮込んでしっかり水分を飛ばして水分が出ないように工夫しましょう。花見の弁当ではてんぷらよりもから揚げが好まれるようです。ちょっとした工夫で、たとえばから揚げで手羽先などを入れるなら手で持つくらいの部分にアルミホイルを巻いておくなど工夫をして食べやすくしましょう。ポテトサラダなど小分けしておくと取りやすくなります。花見の弁当はみんなでつつくので、取り分け易く食べやすいもの、そして味付けのバランスも考えておきましょう。花見では飲んだり、おやつを食べたりすることもあるかもしれないので、弁当の量も少なすぎず多すぎず量にも気をつけましょう。
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